福岡市中央区で高級品・ブランド品の洋服お直し・リフォーム、オーダースーツを手掛ける『アルテ平和工房』のパンツ担当 田口です
今回は、『跡残り』について
ご紹介したいと思います。
まだまだ寒い日が続きますが、
そろそろ店頭には、春物が並び始めています
明るい色の物が並ぶ時期です
この中に、
「後染め」の物も少なくありません。
＊「後染め」＊
白の生地で商品を作り、
その後染色作業をする商品。
売れ筋の色を短期間で生産出来、
販売の機会損失を、回避出来る。
なので、「メーカー」「お客さん」どちらにも良い事なのですが…
お直しする時にはチョット厄介な商品なのです
縫い重なっていた場所や
付属品が付いていた場所など、
製品を染めているので、
染まりきらない場所が多いのです。
もう一つ悩みは糸の色なんです‼️
(染まっている所と、
染まっていない所が有ります)
糸も一緒に染められているので、市販の糸では同じ色に合わせるのは難しくなるのです。
〈出来るだけ似ている色を探しますが、
変わる事を了承頂くようにしています。〉
ウエストのサイズを変えると、
ベルトループなど付属品の位置がズレる為、
「跡残り」が出てしまいます。
コレが、今回説明したかった、
「跡残り」です。
今回のケースでは、
ベルトを付けるであろうと想定して、
ベルトで隠れる位置に
跡残りが出るように直しました。
出来る限り跡残りが目立たないように
作業をさせて頂きます。
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良いものを永く！
それが「アルテ」の思いです。
アルテでは、高級品・ブランド品はもちろんのこと、パンツの裾上げ、裾直し、難易度の高いリフォーム・お直し、デニム、アウトレット品など、お直し・リフォームに関することは何でも行っておりますので、お気軽に御相談ください。
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